心に残った日常を一枚の写真に。
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RICOH GRD Ⅲ
季節を一つ飛び越し、春が来ました。
すっかりご無沙汰でした。
写欲がガタ落ちで、まるっきりカメラに触れていませんでした。
かなりピンチです。
仕事は相変わらず勤務時間など無視するかのような
膨大な量で
毎日慌ただしくすぎていくのですが
感性そのものは平坦になってしまい、
感覚的には毎日が淡々と過ぎていきます。
以前は何気ない光景にも
光と影の美しさを感じたり
木々や花々の美しさを感じたのですが、
最近はまったく心が反応せず・・・。
したがってカメラも埃をかぶった状態です。
それでも、周りに木蓮の花が咲き始めたので、
毎年撮っているこの樹に会いに行こうと
カメラを久しぶりに持って出かけました。
白い花を咲かせてその樹は変わらず立っています。
毎年毎年変わらないアングルですが、
この樹を写真に納めることが春の儀式であるかのように
1枚1枚ファインダーをのぞいて写真を撮りました。
フィルムが終わって帰る際も
何も変わらない自分がいるのですが、
それでもほんの少しだけ、
以前の自分を取り戻せたような・・・そんな気持ちがしました。
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