心に残った日常を一枚の写真に。
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聖高原にて
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「・・・暑い・・・・。」
昨日は非常に蒸し暑く、じっとしていても汗が噴き出て
体中が汗でベトベト。
気持ち的には不快指数200パーセント。
仕事をしながら、ふと
「今日は満月だったなぁ・・・。」と気づく。
「満月を眺めながら露天風呂につかるっていいだろうなぁ・・・。」
「お気に入りの温泉で汗を流したら最高だよなぁ・・・。」
「夜風に吹かれて、チョー気持ちいいだろうなぁ・・・。」
「うん、いいかもしんない。」
「仕事終わったら・・・行っちゃうかな。」
「・・・行っちゃおうかなぁ・・・。」
「・・・・・・・・・・・・・。」
「・・・よし、行こう!」
突発的対応事項が入らないことを祈り、
勤務時間終了後に残りの仕事を片づけ
ここだ!というタイミングでぱっと出る。
(↑ 勤務終了してるのに、帰ることに気を遣う職場って一体・・・。)
120キロ離れた愛知県の山奥へワープ!
着いた頃には夜の帳もおりていい感じ。
露天風呂へ入ると、他には数人しかいない。
聞こえるのはお湯の音と露天風呂の前を流れる川のせせらぎ。
そして虫の声。
空を見上げると星がいくつか瞬き始めている。
時折吹く風が気持ちいい。
いいじゃん、いいじゃん!
が、しかし!
肝心の満月は目の前の山と雲に隠れてまだ見えない!
なんてこった!
湯船につかったり出たりしながら満月が昇ってくるのを待つ。
そしてその時はやってきた。
19時40分。
チカッ!
目の前の山の頂から光り輝く満月が顔を出し始めた!
山の稜線にある木々の枝振りがはっきりと見えるくらい
煌々と輝いて満月が昇ってゆく。
周りの雲が月の光に照らされて白く明るく浮かび上がる。
これだよ、これ!
このシチューションを求めてやってきたのだよ。
露天風呂、虫の声、気持ちの良い風、瞬く星とそして満月。
なかなかそうは味わえないであろう、最高の贅沢。
来て良かった・・・!!
PS : 師匠、抜け駆け すみましぇーん(笑)。
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