心に残った日常を一枚の写真に。
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Nikon F3 + VOIGTLANDER ULTRON 40mmF2 SLⅡN
録画したものやDVDで映画を観まくっている最近です。
といっても、高尚な中身のものは少なくて
アクション映画がほとんど。
そんな映画って
見た後はほとんど何も残らないんですけどね。
で、今日はそんな状況に飽きたのか、
先日録画しておいた
『最高の人生の見つけ方』 を
これでも観るか・・・てな感じで、何気なく観ました。
頑固で離婚歴が何回もある富豪エドワード(ジャックニコルソン)と
穏やかで紳士的、家族のために一生懸命生きてきた
整備工のカーター(モーガンフリーマン)という
性格も仕事もまるで違う二人が、
癌で同じ病室になります。
二人は徐々にうちとけ始めるのですが、
互いに余命宣告を受け、
「死ぬまでにやる事リスト」を持って病院を飛び出し、
二人で世界中を旅します。
そして、道中で互いに語り合い、
旅先で経験することを通して、
残りの人生についてを考えます。
と、書くと何だか堅そうな映画のように思えますが、
ウイットに富んだジョークを交えた会話の中に
本音の言葉が入ったりで、
時折クスッと笑えたり、
時にはジーン・・・としたり。
二人の名優の演技についつい引き込まれてしまいました。
また、エドワードに仕える秘書のトーマスが
また独特の味を出してるんだ、これが!
この映画の無くてはならないキャストです。
最後は泣けました。
心に沁みる、ハートフルな良い映画でした。
こういう映画を観ると、心が澄み渡る気がするなぁ。
旅先のエジプト、ピラミッドの頂上で
カーターがエドワードに質問するくだりが耳に残りました。
確かこんなような内容だったと思います。
「お前の人生は喜びを得られるものだったか」
「お前の人生は他の人間に喜びを与えるものだったか」
うーーーん、どうなんだろう?
残念ながら、どちらもまだ即答できない自分がいます。
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