心に残った日常を一枚の写真に。
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ある紙面を読んでいて目にとまった記事から。
障害を持つ息子を連れて、ある母親が
「お金はいらないから、どうかこの子を働かせて欲しい。」と
ある経営者に対しお願いをしたそうです。
「お金はいらないから、働かせて欲しい。」
働くことの意味として、お金を得ることがあります。
世の中の大半の人が働くことの意味を
「お金を得るため」と答えるでしょう。
でも、この母親の言葉には、
働くことの別の意味を示唆しています。
障害を持っていたら、やれることは少ないかもしれない。
やれることはごく僅かかもしれない。
それでも、
「この子の働く価値がきっとあるはずです。」と
その母親は言ったそうです。
障害を持つその子のごく僅かな働きに宿る価値とは・・・?
お金を得ることよりも
もっと大切な何かを示唆しているように思います。
そして自分もその子の働きと同じものを
見つけられたら良いな、と思います。
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